毎年エンディング映像制作として関わらせていただいていた「天才てれびくん」ですが、今年は「番組ロゴデザイン、キャラクターデザイン、電空の世界観デザイン、衣装デザイン、OP/ED映像」など包括的にデザインの監修をさせていただきました。
以下クレジットさせていただいたアーティストの皆様&クレジットには書いてないけどNHKのデザイン部・制作スタッフの皆様におんぶに抱っこ、、、大変助けられました。
変な大人たちが作る子供のための番組ということで、自分が影響を受けてきた文化をこっそりと次の世代に伝えるべく、世界観やもろもろデザインの中に60年代以降のカウンターカルチャーのアイコンを忍ばせております。
今年はてれび戦士1人1人に電キャと呼ばれるジョジョのスタンドのようなキャラクターが存在していて、その電キャのデザインに関してはかなり思い入れがあります。12人のてれび戦士みんなで1つのチームだけど、12体の電キャそれぞれがまったく違うテイストのCG(リアル、カートゥーン風、2D、ドット絵、ボクセルなど)で描くということで多様性と団結を表現したつもりです。